・ブライン給餌量は昨年に比べて増やした。1日6回。舟底に赤く死骸が溜まる時もあったが構わずやる。
・あと1〜2回ほどやっても良かった。孵化後一ヶ月は出来る限り食わせておきたい。
・換水はその分早めに廻していったがそれでも水の腐敗は進んだ。来年はさらに換水間隔を短くしていきたい。
・孵化数の多い腹を割るという事が余り出来なかった。今年は採卵数が多すぎてプラ舟に余裕がなかった。
・来年は採卵数を押さえて早め早めに割ることを心掛けたい。
・選別は孵化後2週間目ぐらいから。良いのを抜いていく方式でいった。この方が手早く減って良い。この段階で余り減らせない場合は割っていく。
・冷凍シュリンプを孵化後2,3週間ほどして使ったがほとんど食わなかった。これは使えなかった。水が悪くなるだけだった。
・孵化後一ヶ月して舟に出す。ただし舟数が不足したために後半の腹はかなり後まで出せないでいた。
・いつもの通り孵化後一ヶ月して冷凍ミジンコを食わせる。この時から切り餌。1日3回の給餌に変える。
・交配Aに関しては飼育密度は高めのままで飼育していった。大きい方の舟で50匹→40匹ぐらいで飼育していく。その後褪色が終わってから徐々に減らしていって25匹ほどにする。夏の飼い込みで17匹まで減らした。
・交配Bは最初から匹数が少なかったので、ずっと飼育密度は低いまま。褪色の前から20匹を割っていた。最後は14匹まで減らしてしまったが結局魚が出来上がらず、仕方ないのでプラ舟2面に割って入れた。
※まだ途中だが出来はAの方が良い。尾の柔らかさ全体の造り等に差が出ている。密が低いとどうしても泳がないので余分なところに脂肪が乗る。尾も硬いままで泳げなくなる。全体のバランスが崩れる。
・その他の腹は交配B程ではないが、余り密度を上げることなく飼育していった。かなり早い段階で20匹ぐらいになった。ただしこちらは小さい方の舟。減らす時には当然だが泳ぎの状態は確認した。余りに泳ぎが悪くなった時には何匹か戻したこともある。
大きい方の舟(3月16日孵化)→17匹
大きい方の舟(4月10日孵化)→22匹
小さい方の舟(4月14日孵化)→14〜16匹
小さい方の舟(4月23日孵化)→18から19匹
小さい方の舟(4月27日孵化)→18,20匹
小さい方の舟(5月8日孵化)→17匹
・全体の出来上がりぐらいや飼育のしやすさ等を考えて、やはり4月10日前後の孵化が我が家では一番だ。早採りは手間が掛かる割には出来が良くない。水温低い時期に舟に出して泳がせる必要があるからだろう。
・孵化後二ヶ月目からは冷凍赤虫。これで褪色まで行く。
・褪色してからはペレットを混ぜる。初めの内は1日3回の内1回がペレット2回が赤虫で、続いて2回ペレット1回赤虫に替えて、梅雨明けして天候が安定してくる8月に入ると3回ともペレットになった。
・赤虫は一番よく食わせた時で、大きい舟で1回に1枚35ブロック(100グラム)小さい方の舟で1回に25ブロック(70グラム少々)といったところ。
・ペレットは大きい方の舟で1回に小スプーン8杯(8グラム)、小さい方の舟で1回に小スプーン6杯(6グラム)。魚の方はまだ食えそうだったが飼育水の腐敗が進みすぎるので止めた。
・この給餌量で中2日の換水で何とか一夏やって来た。
・1日3回の給餌の方が魚が浮くことが非常に少なかった。昨年はなかなか食わせられないで苦労したが(夕方になると浮かぶ)今年はそれがない。更に餌を探して泳いでいる時間が長いので尾型を作るのにも有効であった。
・その給餌は5時半、11時、16時の3回。梅雨時までは最終時間を15時とした。
・来年は中1日の換水で頑張れるならもう少し食わせることも出来る。
・初めは、おとひめ・ちゃんこ大入り袋・咲ひかりの3種類のブレンド(ほぼ等量ずつ)、梅雨明けからは、おとひめとちゃんこ大入り袋を等量で給餌。ちゃんこ大入り袋が生産中止になったというので、あれこれ物色して「らんちう貴族」に替えた。
・「らんちう貴族」も最初は当歳用をやっていたが高いのと扱っている店が少ないのとで途中から成魚用に替えた。どちらについても言えるが、飼育水が汚れる。水の表面に油が浮くことが多かったし舟底に糞がヘドロのようになって堆積するようになった。
・ただし「らんちう貴族」頭上がりについては効果が見られた。もう少し様子を見て総合的に判断したい。8月17日現在では、おとひめ3に対してらんちう貴族1でブレンドしている。
・秋の飼育に向けて咲ひかりを使い始める予定だ。
・2月20日を過ぎて冬眠明け。今年は冬眠中に落ちる魚がいなかった。秋に健康状態を保っていたと思われる。折を見ては抜き水、差し水は行ってきた。
・大きい方の舟で1舟13匹ぐらいで冬越しをした。その後、先ずは種用と飼い込み用とに分ける。種用はプラ舟に廻す。飼い込み用は1舟10匹ほどになった。
・その後4月に入っていよいよ飼い込み前最終選別。1舟6匹に絞る(一部7匹となった)。この時点で雄と雌も分ける。その後、私のみ間違えがあったりして若干の移動が入った。
・起こしてからしばらくは当然だが昼にほんのなめる程度。小スプーン1杯ぐらいだった。その後、3月に入って午前中2回に増やす。1回に小スプーン1杯から1杯半程度。ただし急に冷え込む日があるのでその時には昼のみとする。
・4月に入っても3月余り変わりはない。ほんの少し増えた程度。4月10日を過ぎて最低気温が10度を超えるようになってから1日3回へ持っていく。1回に大スプーン1杯から1杯半。
・4月下旬に体調を崩したのでその後は1日2回に戻す。大スプーン1杯半ずつ。
・5月下旬になって2回をペレット1回を赤虫として、1日3回に戻した。食えたり食えなかったりが多くて案外手こずった。1回大スプーン1杯と、赤虫は8から10ブロック。もっと食わせたかったが、調子を崩すのと抱卵するのとで無理が利かず。
・6月も末になってやっと給餌量を増やし始める。1回大スプーン1杯半に赤虫20ブロックほど。7月に入ってペレット3回に切り替える。1回に付き大スプーン1杯。
・梅雨明けから更に給餌量を増やす。1回に大スプーン2杯。8月に入って1回に大スプーン2杯半。これが限界だった。
・4月末から5月にかけて魚はグンと太味を増していった。雌がこの時期は特に大きくなる。全体的に2歳はそれなりに食わせていれば大きくなっていく。その後一時生育が止まったが7月に入って再び大きくなっていった。今度は縦にも伸び出した。
・餌は、最初は、おとひめ・咲ひかり・ラブスターの混合。4対4対2ぐらいの割合。8月を前にして、おとひめとらんちう貴族の1対1に切り替えた。やはり飼育水が汚れて苦労した。それと若干腹に脂肪が付きだした。夏の飼い込み時期でも付くということはかなり脂肪の乗りやすい餌だと言える。こちらも使用割合を3対1ぐらいに減らしてみた。